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FY26キックオフミーティングレポート

「昨年度、正直に言って苦しかったという人、手を挙げてください。」

代表・西からの問いかけに、会場のメンバーが一斉に苦笑いしながら手を挙げる。

綺麗事だけじゃない。この1年、いかに一人ひとりがこれまでの自分のやり方を超え、必死に壁に立ち向かってきたか。上がった手の数が、その泥臭い努力の軌跡を何よりも物語っていました。

イルミルドでは毎年、新年度を迎える5月にキックオフを開催しています。今回のキックオフは、私たちにとって今までとは違う、特別な意味を持つ時間となりました。なぜなら、この1年間進めてきた「大きな組織改革」を経て、“全員が同じ方向を向いたワンチーム”として迎えた瞬間だったから。

「業界トップへ挑むという大きな挑戦を、みんなでやっていくことに意味がある。この圧倒的な非日常の体験を、全員で分かち合いたいんです。」

そう語る西の強い意志と、共に目指すメンバーの想い。 ひとつのチームとして新たな一歩を踏み出した、私たちのリアルな現在地をお届けします。 

「感覚」から「再現性」へ。苦しみの先に見出だした強い組織の形

これまでのイルミルドは、良くも悪くも「個人の裁量」と「感覚」に頼って急成長を遂げてきた会社でした。しかし、より大きな社会的インパクトを残し、持続可能な成長を実現するため、この1年はあえて産みの苦しみを伴う「大きな組織改革」に踏み切りました。

マネージャーポジションの強化:全社共通の目的を深く理解し、自チームの動きへ落とし込むリーダー陣の育成。部署の垣根を越えて情報や施策を繋ぐ、組織の強固なハブを構築 。 

全体最適へのシフト:ある程度各チームに委ねていた個々の裁量を、会社全体の大きな目標から逆算して動く構造へと転換。

再現性のある取り組みへ進化:属人的なスキルやこれまでの経験則に頼るのをやめ、組織として打率高く勝てる仕組みを、1年かけて泥臭く育成。

「楽しいだけじゃない。でも、苦しいだけでもない。」

一人ひとりがこれまでのやり方を見直し、自分の限界を突破しようともがいた時間が土台にあるからこそ、私たちは今、イルミルドの大きな挑戦にワクワクしているのです。


ひとつの船に乗る。それぞれの視点から語られた、未来への挑戦

1.全員で、まだ見ぬ景色へ向かう組織へ 

イルミルドはこの1年間、大きな組織改革を進めながら、次なる成長フェーズへ向けた土台づくりを続けてきました。 その中で、私たちが大切にしてきたこと。

それは、「一部の人だけが挑戦を背負う組織にしないこと」です。

全員が当事者として同じ方向を向き、それぞれの持ち場で本気で挑戦する。イルミルドは、そんな“全員参加型の挑戦集団”でありたいと考えています。

「みんなには今、それぞれ大きな挑戦をしてもらっています。正直、キツい瞬間もたくさんあると思うんです。それでも、“本気で挑戦した時間”は、きっと人生を変えると信じています。だからこそイルミルドは、ただ働くだけの場所ではなく、 『人生で誇れる挑戦』ができる場所でありたいと思っているんです。

 そんな西の強い意志とメンバーへの信頼から、イルミルドの未来への仕組みが動き出しています。

2.企画×販促の融合で、市場のナンバーワンを奪いにいく

マーケティングや商品企画においても、これまでのやり方にとらわれない攻めの計画が宣言されました。

イルミルドを牽引するエースブランドの進化、部署の垣根を越えた チームプレーにより異例のスピードで実現へつ突き進む新たなライン展開、これまでにない新しいコンセプトを掲げた待望の新ブランド始動など、すべてのプロダクトが現状維持を良しとせず、圧倒的なスピードで市場を獲りにいく全貌が明かされました。 

さらにキックオフを沸かせたのは、自力で達成可能なベース目標をさらに超えていくための、イルミルドらしい遊び心あふれる仕掛け。 まるで『ワンピース』の海賊団のように、それぞれの戦場で売上を上乗せする使命を帯びたメンバーたち(指名手配犯)に、「1億円のティッシュボックス(売上追加コミットの証)」が次々と手渡されました。

「どうせ高い山に挑むなら、最高にワクワクしながら、みんなで面白がってクリアしたい!」という、イルミルドらしい笑顔と熱気に包まれた一幕に。 

3.「全社員がAIを武器にする」――AIプロジェクトの次なる進化

イルミルドの成長スピードを力強く支えている立役者となりつつある存在。 それが、今年1月に立ち上がった部署横断のAI推進プロジェクトチーム『AXE(アックス)』。

私たちのAI活用は、単なる日常業務の「時短ツール」に留まりません。これまで属人的になりがちだったEC運用のプロセスを徹底的に分解し、ツールやAIに置き換える独自の「自動化スキーム」を自社内で構築しています。

実際、現場の業務プロセスでは、次々と成果が生まれています。

  • セールページのフルコードをワンクリック生成:これまで半日かかっていた制作工数をわずか10分(96%削減)に短縮し、人為的ミスもゼロに。
  • 独自のカスタムAIによるカタログ生成:過去の検証データを学習させた独自のAIを構築。カタログの考案時間を50%削減しつつ、売れるクリエイティブの精度を継続的に向上。
  • 校正・リサーチの圧倒的な高速化:NotebookLMを活用したパッケージ校正で時間を50%削減。さらに自社仕様のデータ収集ツールを自社開発し、競合分析の工数を70%削減。

何より面白いのが、これらをエンジニアではなく、現場の運用担当者たちが自ら構築していること。現場の不便さや泥臭さを一番よく理解している人間が、自ら武器を作って改善に動くからこそ、実用的な自動化が実現しているのです。

今期からこの挑戦はさらに次のフェーズへ。 これまでは一部の先駆的なメンバーが牽引してきたこのプロジェクトを、今期は全チームが実業務に自律実装する新プロジェクト『AXE2』へとスケールアップさせます。

「テクノロジーを限定的なものにせず、全員の当たり前のスタンダードにする。」

心理的ハードルをなくし、組織全員の生産性を爆上げする挑戦が始まっています。

この体験を、みんなでやっていくことに意味がある

キックオフの締めくくり。西は、メンバー一人ひとりをまっすぐに見つめ、語り始めました。 

「創業して間もない頃、年間100商品くらい新商品を出していた時期もあったんです。イルミルドらしい無茶振りを持ちかけたとき、なんとかさばける仕組みを組んで実現してくれた仲間がいたんですよね。そして100商品のLPを、1人で嫌な顔せず…あ、嫌な顔はしてたかな(笑)1人で最後まで作りきってくれた仲間がいたんですよね。今のイルミルドは、そういった泥臭い努力の積み上げでできていると思うんです。」

大きな組織改革を経て、仕組みが急速に整いつつある今。だからこそ私たちは、仕組み化の根底にある『全員で泥臭く挑む』ということを、何よりも大切なアイデンティティとして握りしめています。

私たちが本気で業界トップを目指す本当の理由。

それは、単に会社を大きくしたいからではありません。 本気で挑戦し続けた先には、世の中の多くの課題を解決し、誰かの人生に“輝き”を届けられる企業になれると信じているからです。 

「誰もが鼻で笑うような高い山に、誰か一人の力ではなく、この全員で泥臭く挑んで達成する。その圧倒的な体験を、みんなで分かち合いたいんです。そして、ここで働く一人ひとりが、自分の家族や大切な人に『あのイルミルドで挑戦しているんだ!』と胸を張って言えるような、誇らしい会社を全員で一緒に作っていきたいと思っています」 

「楽しいだけじゃない。でも、最高にワクワクする挑戦がしたい。」

その想いを胸に、イルミルドはこれからも全員で、まだ見ぬ高い山の頂を目指して走り続けます。