元よしもとお笑い芸人が67億円事業をつくった秘話
お笑い芸人から成功した起業家への道のりは、まさに簡単なものではありませんでした。
今回は、元よしもとお笑い芸人の弊社代表取締役社長、西 俊彦がどのようにして67億円企業を築いたのか、その秘話をお届けします。
西の人生の転機や、成功の秘訣、そして失敗から学んだことなど、たくさんのエピソードが詰まっていますので、ぜひ最後までお付き合いください!😊
1. お笑い芸人としてのスタート
1‐1. 学生時代の影響
西は、中学校や高校の頃からコントや漫才をするのが大好きでした。
お昼休みや文化祭では、友達と一緒に笑いを取ることが西の楽しみだったそうです。
周りからは明るい人気者と思われがちですが、実はあまり目立たないタイプだったとのこと。そんな西が唯一自信を持てたのが、みんなを笑わせることだったのです。
1‐2. お笑いへの情熱
お笑いは西の日常の一部であり、放課後には友達とギャグ漫画を作ったり、コントを披露し合ったりしていました。
これが西の「仲間力」を育む基盤となり、後の事業成長にも大きな影響を与えました。
お笑いの世界で培ったコミュニケーション能力やユーモアのセンスは、ビジネスの場でも大いに役立ったのです。
2. 友人企業へ入ったきっかけ
大手引っ越し業者から幼馴染の会社へ
西 「一緒に芸人になることを目指していた森(現FIDIA株式会社代表)」は、早々にお笑い芸人をやめていてFIDIAの前身であるSuprieveを起業したころでした。
そのころから「一緒に仕事をしよう!」と誘われていました。
今だから言える話ですが、当時は「なんか胡散臭いな」と森のことを思っていたんですよね(笑)
お笑い芸人を諦めた後は、引っ越し屋として就職しました。
結果的に、引っ越し業者で13年ほど勤め、イルミルド株式会社を立ち上げることになりました。」
3. 67億円事業の成功の秘訣
成功の秘訣
成功の秘訣は、ユーモアとビジネスの融合にあります。西さんは、ビジネスの場でも笑いを取り入れることで、顧客との距離を縮め、信頼関係を築くことができました。彼の企業は、ただの利益追求ではなく、顧客に喜びを提供することを重視しています。
急成長の要因
急成長した要因は大きく分けると4つあります。
1つ目は ブランド戦略に成功したこと。
2つ目は EC モールに対しての販売力があったこと 。
3つ目は集まってきてくれる若いメンバーたちが スピード感を持ってプロジェクトに尽力してくれたこと 。
4つ目は 先行者利益的に参したタイミングがよかったこと。
①ブランド戦略の成功
イルミルド株式会社は、消費者のニーズを的確に捉え、魅力的なブランドを構築しました。特に、若い世代をターゲットにした商品展開が功を奏し、SNSを通じての口コミ効果も大きかったです。
②ECモールでの販売力
特にAmazon・楽天市場での販売戦略が成功し、Amazonでは年間カテゴリーランキング1位を獲得、楽天ではSHOP OF THE YEARを受賞するなど、圧倒的な存在感を示しました。このようなプラットフォームを活用することで、広範囲な顧客層にアプローチできたのです。
③若いメンバーのスピード感
新しいアイデアやトレンドに敏感な若手社員が多く、彼らの情熱が企業の成長を加速させました。
④先行者利益のタイミング
市場がまだ成熟していない段階での参入は、競争が少なく、ブランドを確立するチャンスが多かったのです。
細かい要因は他にもたくさんありますが、揺るがない要素としては、「このビジネスで日本一になるという高い志」を持っていたからこそ急成長したのではないかと考えています。全てはこの高い志につながっているものだと思います。
高い志の重要性
その志は設立当初から変わらないものですか?まだまだイルミルドが小さい企業だった時から、Amazonにおける日本一のビューティーカテゴリーの販売事業主になると強く思っていました。それはなんと実現することができました。その背景としては、当時からすると高すぎるような達成の目標を都度掲げ、挑戦し続けたことが大きいです。
化粧品・コスメEC成功事例
化粧品業界において、特に注目されるのが「化粧品・コスメEC成功事例」です。多くの企業がオンラインでの販売にシフトする中、イルミルドはその先駆けとなりました。特に、顧客の声を反映した商品開発が成功の鍵となっています。
おわりに
お笑いとビジネスには共通点が多いと西さんは言います。どちらも人を楽しませることが根底にあり、コミュニケーションが重要です。顧客に寄り添い、「この上ない最高の商品を創る」という熱い想いを持ち覚悟を決めて挑戦し、最後までやりきる事を大切にしているイルミルド。
そして本当に価値のある商品を通じて、世界中が明るく輝けるようにしていくこと。
今後も最高の商品を生み出してくれること…楽しみにしています!